
小谷野
大窪さんの会社は、創業が太平洋戦争以前と伺いましたが、その歴史を教えていただけますか?

大窪
こちらこそ、ありがとうございます。私たちの屋号「ヤマク」は、代々続くもので、地元では非常に有名です。古くは氷屋やシラスの取り扱いをしていましたが、その時代のニーズに合わせて業態を変えてきました。現在は『スタンド経営』や『LPG販売』といったエネルギーを扱っています。

小谷野
なるほど、時代に合わせて変化してきたのですね。ヤマクという屋号が地元で有名なだけに、地域の方々に対しての責任も大きいのではないですか?

大窪
その通りです。地元の方々を裏切るような仕事はできません。地域密着で地域奉公の精神を大切にしています。コンピューターの時代ではありますが、今までの経験を基に、鋭い時代の変遷にも対応できる「超勘ピューター」でお客様の生活を守ることを心がけています。

小谷野
「超勘ピューター」という表現が面白いですね。経験と直感を駆使して、地域のニーズに応えているのですね。具体的には、どのような取り組みをされていますか?

大窪
私たちは、インフラを担う自負を持っています。地元を支える縁の下の力持ちとして、地域の皆さんの生活を支えるために、常に必要なサービスを提供するよう努めています。具体的には、エネルギーの安定供給や、地域のイベントへの協力などを通じて、地域と共に歩んでいます。

小谷野
その姿勢は素晴らしいですね。地域のインフラを支える存在として、信頼されることが大切ですね。私たちも、地域のニーズに応えるために努力していますが、大窪さんのように地域に根ざした活動をしていきたいと思っています。

大窪
ぜひ、お互いに協力し合いながら地域を支えていきたいですね。私たちのような老舗が地域に貢献できることは、本当に意味があると感じています。

小谷野
今日は貴重なお話をありがとうございました。今後とも地域のために一緒に頑張っていきましょう。